2010-11-26


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フランスのBD作家、パスカル・ラバテさんのワークショップに参加してきました。
「生活(くらし)」というテーマでそれぞれが1ページ程度のマンガかイラストを描いてくる、というお題が出ていました。
で、悩み悩んだ結果、絵馬をかきましたが、ちゃんと絵馬の意味がラバテさんに伝わったのかな(苦笑)
もうちょっと講評のときにちゃんと説明すればよかったかもです。
以前、うちの大学の民俗史資料室で絵馬の展示を見て、面白いなーと思ったのです。
足や目を治して欲しいから、その絵を描いたりとか。
蛸を祀った神社だから、蛸を描いたりとか。
心やタバコやお酒に鍵をかけた絵を描いて、欲望を押さえたり、禁煙、禁酒を誓ったものだったりとか。
寺社仏閣によって、願う人の時代によって、生活によって、それぞれ祈りの形が違う。
望みや願いが、素直に描かれた絵馬は純粋な、人の気持ちの現れです。
それはなんだか愛おしいし、ちょっとぷぷっと吹き出してしまうものもある。
これもひとつの人の暮らしの記憶、記録かなーと思ったのです。

それと、「四角い枠」、コマのようなものを意識して描いてみたいっていうのもありまして。
たぶん、マンガのような映像的な時間の流れに沿ってコマが進行していく、というよりは、いろんな「もの」や、同時多発的に起こっている「こと」を一枚の紙の上で並べるようなことをしてみたいのかもしれません。
もうちょっとこういうこと、繰り返してみたら、なんか発見があるかもな、ってかんじがしました。

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